デプロイのトラブルシューティング
バージョンが失敗したら、まずバージョンのページで理由を確認します。内容が受け付けられなかった場合は修正して再アップロードし、プラットフォームのエラーなら再試行します。
内容が受け付けられなかった#
| 表示される内容 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
index.html が見つからない | フォルダの中身ではなく、フォルダごと圧縮しています。 | フォルダの中で圧縮し、index.html を最上位に置きます。 |
| ファイル内にシークレットがある | API キーやトークンらしき文字列が含まれています。 | ファイルから削除し、キーを交換したうえでアプリの「設定」に入力して、再アップロードします。 |
イメージに CMD がない | Dockerfile に起動コマンドがありません。 | CMD または ENTRYPOINT を追加します。 |
USER が存在しない | イメージにないユーザーを指定しています。 | 数値の uid か、イメージにあるユーザー(node など)を使います。 |
| プッシュが拒否される(amd64 以外) | Apple シリコンの Mac で arm64 としてビルドしています。 | docker build --platform linux/amd64 でビルドし直します。 |
| 重大な脆弱性 | イメージ内のパッケージに既知の重大な脆弱性があります。 | 検出結果に記載された修正版にパッケージを上げるか、その版を含む新しいベースイメージに移ります。 |
確認待ち#
「先に確認する」に設定されたチェックで問題が見つかると、バージョンは「確認待ち」で止まります。結果を読んだうえで、そのまま公開できます。高い深刻度の脆弱性はこの扱いです。対処は重大な脆弱性と同じで、アップグレードすると警告が消えます。
バージョンが準備完了にならない#
ビルドに成功して公開もされたのに「実行」タブでインスタンスが準備完了にならない場合、多くはサーバーが指定ポートで待ち受けていません。
- バージョンのページに
imagePortsAmbiguousのお知らせがないか確認します。 - サーバーを環境変数
PORTで待ち受けるようにするか、「設定 › 実行設定 › ポート」に実際の待ち受けポートを入力します。 - 「サービスを再起動」を選びます。
再起動を繰り返す#
多くは、読み取り専用のファイルシステムで /tmp 以外に書き込もうとしていることが原因です。書き込み先を /tmp に変えてください。コンテナ実行契約をご覧ください。
プラットフォームのエラー#
原因がプラットフォーム側にある場合は、同じバージョンを再試行します。内容の変更も再アップロードも不要です。
それでも解決しない場合#
- 「実行」タブで、インスタンスの状態と最近のログを確認します。
- イメージの「チェック」タブで、プラットフォームが残したお知らせを確認します。
- Agent Lab MCP に接続した AI ツールに、デプロイの状態を読んでもらいます。このページと同じコードを読み取れます。